ごあいさつ

社長


「世の中もうネットだよ、放送とかテレビなんてオワコンだね」
そんなことが街のあちらこちらでつぶやかれたりもしていますが
長い一日が終わり、やれやれ、という時、休みの朝にボーッ、と
部屋の中を歩いている時、夜中に地震で目が覚めてパジャマ姿
のまま居間に行った時、ふと気がつくとテレビのリモコンを握り
しめていた、そんな方々も多いと思います。電気、水道、ガス
と同じく「あって当然」なインフラ、それがテレビです。
その日本のテレビにおいても、1,670万世帯、4千万人以上の方々
がお住まいの関東一都六県の放送を安定してお届けしていくのが
我々J-DSの使命です。

 「知ってるよ。スカイツリーから電波が出ているんでしょ。」

実はスカイツリーだけでは広い関東地区のすべての方々に放送を届けることは出来ない
のです。スカイツリーを受けられない地区に電波を届けるため「中継局」と呼ばれる電波
の送信設備とそれら相互を結ぶ設備が関東のあちらこちら、236箇所に設置されています。
関東の約4分の1から半数の方々は、こうした中継局からの電波でテレビを見ているのです。

テレビの送信設備は、インターネットとは違った究極の『それ専用の自前の設備』です。
回線が混み合って画が途切れたり、外部からウィルスが入ったりという心配はありませんが、
この安定的な運用はすべて管理している自分達にかかってきます。キャリアが・・・、とかプロバイダーが・・・、といった言い訳は通じません。アナログ・テレビの時代はまだ中継局の数
も95局と少なく、民放それぞれ自前で中継局を維持していましたが、デジタルへの転換を
前にJ-DSが設立され、現在は民放五社の中継局の保守・管理運営を一手に担っています。

地デジが始まって15年、そろそろ多くの中継局では設備の入れ替えが始まろうとしており、
「放送の高度化」という課題も避けて通ることができません。今も、そしてこれからも民放
の大切なコンテンツを「あって当然」な形で関東にお住まいの皆さまに確実にお届けする、
そんな "Show Must Go On!" の精神を忘れず、日夜頑張っていきたいと思います。


   ㈱日本デジタル放送システムズ  代表取締役社長